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クソカス初心者プログラマーの成長記

エストニアの公共交通機関まとめ

エストニアの生活に慣れてきました、どうもJD.です。

普段エストニアで僕が利用する、バスやトラム、トロリーバスについてご紹介。

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タリン市内で利用される交通機関

この3つで市内のどこにでも行く事ができます。しかも全て乗り方が共通で、一度乗ってしまえば迷うこともないでしょう。

利用可能な時間帯はおよそ5時~24時です。夜中にホテルに帰りたい時はタクシーで帰りましょう笑

ですが、タリン自体は小さな街なので歩いて移動できないこともないです。

 

エストニア交通機関のここがいい

なんとタリン市民はタリンの中だけであれば公共交通機関の利用が無料です。我々Visiterには適用されませんが、、

この背景には、車の利用を減らしてCO2を減らそうという運動があったようです。成果が出ているかは分かりませんが、小さな国だからこそできた政策のようですね。

また、バスの路線に全て番号が振ってあります。これが凄く分かりやすくて、日本のように行き先だけ記されているのではなく、番号があるので凄く乗りやすい。僕の場合は18番のバスに乗れば必ずホステルまで帰ることができます。

また、大抵車内には電光掲示板があります。流石ですよね、流暢なエストニア語で次のバス停とか放送されても分かりませんもん笑

あと、車内が綺麗なんですね。ゴミが散乱してたりなんてことはほぼなく、気持ちよく利用できるのも嬉しいですね。

 

どうやって利用するのか

交通機関を利用する3種類の方法を挙げます。

  1. 運転手さんに直接料金を払う(現金払いのみ)
  2. 観光客用のタリンカードを利用する
  3. スマートカードを購入する(Suicaみたいなやつ)

 

1について

直接運転手さんに支払う場合は、距離関係なく一律2€となっています。(学生の場合は1€)

運転手さんに料金を払うとレシートが渡されて、それが乗車券となります。降りるときは何もせずおりて大丈夫です。

この方法で最初のうちは乗っていましたが、全くスマートではないし、何よりもめんどくさいのでスマートカードに乗り換えました。さらに2€は他の乗り方と比べても高いのでオススメではありません

 

2について

これは完全に観光客向けのカードです。期間内であれば市内の交通機関、観光スポットの入場料等が無料となります。24h,48h,72hの3タイプに分かれており、空港やバスステーション、オンライン上でも購入が可能です。

僕は観光ではないし、3週間ちょい滞在するのでタリンカードの利用はそぐわないのでやめました。短期の観光客には非常にオススメのカードです。。

3について

ある程度エストニアに滞在するのであればスマートカードの利用が懸命です。

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エストニア語でÜhiskaart(ウヒスカールと)とも言います。なんかめっちゃカッコよくないですか。

日本でいうSuicaのような使い方や期間ごとに買う2つの使い方があります。タリンの至る所に存在するr-kioskで購入が可能です。

カード自体の購入に2€掛かりますが、6ヶ月以内の利用であれば空港、バスステーション等に返却すれば2€戻ってきます。まあデポジットのようなものですね。

チャージはr-kioskやオンラインで行う事が可能です。スマートカードを利用した場合の交通機関の運賃は1.1€になります。

また、チャージ以外にも

  • 1時間用乗車券 - 1.10€
  • 1日用乗車券(24時間) - 3€
  • 3日用乗車券(72時間) - 5€
  • 5日用乗車券(120時間) - 6€
  • 30日用乗車券 - 23€

として購入が可能です。僕は25日滞在するので少し勿体無いですが30日用の乗車券として購入しました。

つまり、スマートカードに30日間の乗車券というデータが入ってるため、30日間はこれを使って公共交通機関はノリ放題になります。

あまり乗らない人はチャージしてその都度カードから引き落とすのがいいと思います。

乗る際はドア側のオレンジ色のバリデーターにタッチしたらOK

 

まとめ

  運転手から購入 タリンカード スマートカード
交通費 2€ (学生1€) 無料 1.1€
スマートさ ×
オススメの人 短期間滞在の人 観光いっぱいしたい人 1週間以上滞在の人

これでもうエストニア行っても大丈夫ですね笑

自分にあった方法で是非タリンの街を満喫してください